Wireless GO II オンボード録音とオーディオ書き出しモードの解説

Wireless GO IIの主な特長のひとつが、オンボード録音機能です。ワイヤレスの干渉や音声の途切れが発生した場合に備え、各トランスミッターに音声を直接録音してバックアップできます。 

オンボード録音は、Wireless GO II専用アプリのRØDE Centralから有効にできます。このアプリでは、デバイス設定のセットアップ、機能の有効化・無効化、録音データへのアクセス、最適化、書き出し、ファームウェアの更新が可能です。MacおよびWindows 向けに無料でダウンロードできます– こちらからRØDE Centralをダウンロードしてください。

圧縮録音と非圧縮録音

オンボード録音を有効にすると、2種類の録音モードを利用できます。モードはRØDE Centralから変更できます。
 

  • 圧縮録音:このモードでは、Wireless GO IIのトランスミッターが圧縮形式で音声を録音します。各トランスミッターには、圧縮音声を40時間以上保存できます。Wireless GO IIの発売時に案内されていた24時間以上という時間を上回っている点にご注意ください。発売時に搭載されていたファームウェアと比べ、エンジニアが最新のファームウェアでストレージ容量を最適化しました。この新しいファームウェアは、Wireless GO IIをRØDE Centralアプリに接続するとインストールされます。
     
  • 非圧縮録音:このモードでは、Wireless GO IIのトランスミッターが非圧縮WAV形式で録音し、現在は48KHz、24ビットのオーディオストリームを使用します。このモードでは、最大7時間の音声を保存できます。 

非圧縮録音モードでは、Wireless GO IIは30分44秒のブロック単位で音声を録音します。内部ストレージがいっぱいになると、最も古い録音ブロックを上書きしながら録音を継続するため、ファイルを削除したりストレージをフォーマットしたりすることなく、常に最新の音声を利用できます。

保存していない音声を失わないよう、録音セッションの終了後は毎回、音声をバックアップすることをおすすめします。

オーディオ書き出しモード

録音データはRØDE Centralから最適化して書き出せます。トランスミッターを接続するだけで録音データにアクセスできます。録音データは左側の列に新しい順で表示されます(録音が1時間を超える場合は、別々のファイルに分割されます)。

録音データを選択して「Export」をクリックすると、3種類の書き出し形式から選択できます。
 

  • MP3:高音質でビットレートを抑えたオーディオファイルとして書き出され、ファイルサイズを大幅に削減できます。すばやい転送に最適です。
     
  • WAV 24-bit (PCM):非圧縮の24ビットWAVファイルとして書き出します。48KHzで書き出した場合、非圧縮モードで録音する際の現在のネイティブ録音形式になります。
     
  • WAV 32-bit float:32ビット浮動小数点形式にアップスケールしたファイルとして書き出します。DAW環境で同様のファイルとの互換性を確保するのに適しています。また、将来のファームウェアアップデートによる機能拡張の可能性も提供します。

Anchor、Spotify、Whooshkaa、iTunes、Soundcloudなど、人気のストリーミングおよびオーディオプラットフォーム向けのプリセット書き出しオプションも用意されています。

Wireless GO II Learning Hubで、Wireless GO IIの特長と機能について詳しくご覧ください。