RØDECaster Proファームウェア バージョン2.0が登場!強力な新機能をチェック

RØDECaster Proファームウェアの次期バージョンが登場しました!数か月にわたるユーザーからのフィードバックとテスト結果を集約し、多数の新機能を搭載した大規模なアップデートに仕上げました。

ファームウェア バージョン2.0は、これまでの アップデートをさらに発展させたものです。以前のアップデートでは、RØDECaster Proにマルチトラック録音機能が追加されたほか、便利な機能も導入されました。今回の新しいアップデートでは、RØDECasterとコンパニオンアプリに25以上の強力な新機能を追加。素晴らしいサウンドのポッドキャストを、さらに簡単に制作できるよう設計されています。RØDECaster Proはますます進化しています!

それでは、新機能の一部をご紹介します。アップデートの全容については、ファームウェアをダウンロードする際にリリースノートをご確認ください。

ご紹介する機能が多いため、ファームウェアとコンパニオンアプリの2つのカテゴリーに分けて説明します。

RØDECaster Proファームウェアのアップデート

Podcast Transfer Mode

ユーザーから特に多く寄せられた要望の一つが、microSD カードを取り外してコンピューターに挿入することなく、ユニットから直接カード内に保存されたポッドキャストへアクセスできる機能でした。「Podcast Transfer Mode」なら、それが可能になります。RØDECaster Proが、実質的にmicroSD カードリーダーとして機能します!

アクセスするには、Settings > Hardware > microSD Cardを選択し、「Podcast Transfer Mode」を有効にします。有効にすると、MacではFinderに、WindowsではファイルエクスプローラーにmicroSD カードが表示されます。これまでどおり、コンパニオンアプリを使ってファイルにアクセスし、管理することもできます。RØDECaster が「Podcast Transfer Mode」になっている間は、その他のすべての機能が無効になる点にご注意ください。

サウンドパッドの強力な新機能

ファームウェアをダウンロードすると、RØDECasterのホーム画面に新しいサウンドパッド再生インジケーターボタンが表示されます。このアイコンは、現在再生中のサウンドパッドを色で示すほか、そのサウンドが終了するまでの残り時間も表示します。複数のパッドを同時に再生している場合は、最も早く終了するパッドが表示されます。

このアイコンは、サウンドパッド設定画面への便利なショートカットとしても機能します。新しいファームウェアでは、これまでコンパニオンアプリでしか変更できなかった設定を、本体から変更できるようになりました。パッドのカラー設定や再生モードの設定などが可能です。

「Pause」という新しい再生モードも追加されました。パッドを押すと再生を一時停止できます。一時停止中はパッドが点滅します。再開するにはパッドをもう一度押してください。停止するにはパッドを長押しします。

さらに、最大 8バンクのサウンド(合計64個)を保存できるようになりました!複数のポッドキャストを制作している場合や、番組でサウンドを多用する場合に非常に便利です。これらのバンクは動的に追加されます。現在のバンクがいっぱいになるたびに、新しいバンクが追加されます。

放送対応の新機能

ライブポッドキャストや動画配信など、RØDECaster Proを放送用途で使用する方のために、いくつかの機能も追加しました。これらの機能には、新しい「Audio」画面(Settings > Hardware > Advanced > Audio)からアクセスできます。

まず、RØDECaster Proのモニター出力に関する機能をいくつか追加しました。メイン出力レベルコントロールノブを無効化できるようになりました(Monitor Outputs > Disable Level Knob)。これによりレベルコントロールが完全にバイパスされ、ノブの位置にかかわらず標準ラインレベルが適用されます。モニター出力をレコーダーやライブストリームへ送る際、誤ってレベルを変更してしまうのを防ぎたい場合に特に便利です。

また、フェーダーが開いているときにモニター出力を自動的にミュートするボタンも追加されました。モニター使用時のフィードバックを防止できます(Monitor Outputs > Automatically Mute Outputs)。

さらに、放送用コンソールで一般的に搭載されている機能として、ソロボタンをプリフェードリッスンモードに切り替えられるようになりました(Channels > Enable Pre-Fade Listen)。有効にすると、フェーダーが完全に下がっていても、「ホスト」(ヘッドフォン出力1)で、そのチャンネルから出力される音をユニティゲインでモニターできます。録音にフェードインする前に、チャンネルの音量や内容を確認するのに最適です。

最後に、「ホスト」(チャンネル1)が、USB、スマートフォン、Bluetoothチャンネルの通話相手と、会話を録音したりモニター出力へ送ったりすることなく話せるようになりました。有効にするには、チャンネル1のSoloボタンとMuteボタンを両方押し、続けて話したいチャンネルのSoloボタンとMuteボタンを両方押します(複数の通話相手がいる場合は、複数のチャンネルを選択できます)。 

さらに、RØDECaster Proのオーディオ処理エンジンにも調整を加え、ポッドキャストのサウンドがより良くなるよう改善しました!

RØDECaster Proコンパニオンアプリのアップデート

「Show」と設定の保存

コンパニオンアプリの新機能の中でも特に便利なのが、「Show」を保存・読み込みできる機能です。「Show」とは、RØDECaster Proの設定、サウンドなど、すべての状態を記録したスナップショットです。コンピューターに保存して、後からいつでも読み込めます。複数のポッドキャストを制作している場合や、RØDECaster を複数の人で使用している場合に非常に便利です。また、あるRØDECaster Proから別のRØDECaster Proへ「Show」を読み込むこともできます。複数のRØDECasterを備えたスタジオでは特に役立ちます!

コンパニオンアプリで「Show」を保存するには、メニューバーからFile > Save Showを選択します。File > Advanced > Save/Load Settingsをクリックすれば、設定のみ(サウンドを除く)の保存・読み込みも可能です。

リアルタイム接続

RØDECaster Proとコンパニオンアプリがリアルタイムで通信するようになりました!アプリで行った変更はすぐにRØDECaster Proへ反映され、その逆も同様です。コンパニオンアプリでサウンドパッドを設定する際に特に便利です。

ファクトリーサウンドをアプリから復元できるようになりました(File > Restore Factory Sounds)。また、RØDECaster とホストコンピューター間で日付と時刻を自動的に同期するオプションも追加されています(File > Advanced > Automatically Sync Time To Computer)。

新しいRØDECaster Proファームウェアをぜひお楽しみください。こちらからダウンロードできます。ポッドキャスト制作をお楽しみください!