特徴
1アニュラーラインチューブ
2HELIX™️アイソレーションマウント
33.5mm TRS出力
4ケーブル管理スロット
53/8インチネジ付きコールドシューマウント
6デラックスフォームウインドシールド
7デラックスファー付きウインドシールド
8SC13 3.5mm TRS - TRSケーブル
9SC7 3.5mm TRS - TRRSケーブル
サイズおよび重量
VideoMicro IIは、全長80mm、重量39g(ショックマウント含む)で、コンパクトカメラ、スマートフォン、アクションカムリグに最適、カメラキットやリュックに楽々収納することができます。
音響デザインおよびピックアップパターン
VideoMicro IIは、高指向性のスーパーカーディオイド極性パターンを採用しています。これにより、マイクの前方からの音はクリアに拾い、側面や後方からの音は遮断することができます。録音する際には、必ずキャプチャしたい音にVideoMicro IIを直接向けてください。
HELIX™アイソレーションマウントの使用
VideoMicro IIには、革新的なHELIX™アイソレーションマウントが付属しており、マイク使用時の衝撃や強打、取り扱いの際に発生するノイズから最高レベルの保護を提供します。マイクを円形のクレードルに挿入し、後端を先にスライドさせ、金色のドットが上を向くようにします。マイクの上部に2つの白い矢印のマーカーがありますが、これはマイクをマウントに押し込むべき距離を示しています。クレードルの縁をこの2つのマーカーに合わせ、マウントがマイク本体の穴の邪魔にならないようにします。
ケーブル管理および取り付け
HELIXマウントはコールドシューマウントを内蔵しており、カメラのコールドシューに差し込むだけで使用できます。リングを時計回りに回すだけで固定できます。また、HELIXマウントのベース部には3/8インチのネジがあり、VideoMicro IIをブームポールや三脚2などのスタンドに取り付けることができます。 また、締め付けリングにはケーブル管理スロットがあり、セットアップをすっきりとまとめることができます。付属のSC13フラットTRS - TRSケーブルを使用する場合は、上部から横向きでスロットに挿入してください。付属のSC7のような標準的な丸形ケーブルを使用する場合は、側面からスロットに押し込んでください。
カメラへの接続
VideoMicro IIは、3.5mm TRS出力を備えており、TRS入力のあるカメラなどと接続することができます。音声信号の転送と、マイクへの電源供給に使用されます。この出力を付属のSC13 TRS-TRS(フラット)ケーブルを使ってカメラのマイク入力に接続し、カメラの電源を入れるだけで、自動的にVideoMicro IIの電源がオンになります。
プロのヒント
VideoMicro IIをカメラで使用する場合、VideoMicro IIのような高品質のマイクを使用する場合には必要ないため、デフォルトで有効になっている自動ゲイン設定やオーディオ処理をオフにすることを強くお勧めします。その代わり、カメラのゲインコントロールを使用して、必要に応じてレベルを調整してください。VideoMicro IIは高感度マイクなので、場合によってはカメラのゲインレベルをかなり低く設定する必要があります。カメラのレベルメーターから目を離さないでください。録音中に赤くなっている場合は、音声レベルを下げてください。
スマートフォンまたはタブレットへの接続
VideoMicro IIをスマートフォンやタブレットに接続するには、ほとんどのモバイルデバイスがTRRS入力なので、付属のSC7 TRS - TRRS(コイル状)ケーブルを使用する必要があります。プラグに2つのリングが着いたケーブルの黒い方の端をマイクに接続し、ケーブルのグレーの方の端(プラグに3つのリングがある)をデバイスに接続します。3.5mmヘッドフォンポートがない機種では、デバイス付属の3.5mm-Lightningアダプタまたは3.5mm-USB-Cアダプタも必要です。または、AI-Microのような小型オーディオインターフェースを使用することもできます。接続すると、お使いのデバイスが自動的にVideoMicro IIを検出し、デフォルトのマイクとして設定されます。
プロのヒント
高音質な音声を録音するための使いやすいアプリが必要な場合は、RØDE Reporterの使用をお勧めします。
ウインドシールドの使用
VideoMicro IIには、録音時の不要な風音を軽減するためのデラックスウインドシールドが2枚付属しています。屋内で録音し、動き回ったり、マイクに口を近づけて話したりしない場合は、ウインドシールドを使用する必要はありません。屋内での録画中に移動したり、風のない屋外で録画する場合は、フォームウインドシールドの使用をお勧めします。屋外での録音で、多少の風がある場合は、ファー付きウインドシールドを使用してください。
ウインドシールドをマイク本体に装着し、アイソレーションマウントまで確実に押し込まれていることを確認します。